企業に必要な営業広告費の使い方とは

情報発信

広告費を何につかうか考えるときの、企業のエネルギー配分を考えてみましょう。

メディアづくりは営業広告費から出される

書籍やブログを作るためにかかる費用は、営業・広告費から出すことになります。営業・広告費は大体売り上げの3割と言われていますが、これは事業の次の展開や社員の増員、商品開発などのために投資されるお金です。

当然、一番分かりやすく理想的なのは、広告を打ってすぐ集客や売り上げが上がるパターンですよね。
この場合の広告とは、紙媒体の広告枠を買ったり、ネットの産業広告や一行広告を買ったりして、そこで宣伝をすることが考えられます。あとは、ビラを配ったり、東京ビッグサイトのブースに出展したりするといったリアルでのお金の使い方もあります。

企業ブログづくりは一番最後にくる

その中で一番最後にくるのが「ブログを作る」という選択肢です。これは最初ではなく最後にくるべき選択肢だと思っておいて下さい。
ブログ作りでは商品を作るわけではないので、開発費としては後回しになります。

そのため、今あるものをより生かすという意味で、営業・広告費を使うことになるのです。

ブログは目的に対して一番遠回りであり、しかも一番自分の思った通りにいかない部分でもあります。
なぜなら、ブログはできるまでに時間がかかりますし、特にベンチャーではその間に担当者が変更になるといった社内事情の変動に影響を受けやすいからです。

1〜2年もの時間がかかるメディアを運営するためには、それだけの余裕がないといけません。それに本来やるべきことがしっかりできていないと、なかなかうまく軌道に乗りません。

つまり、ブログを最初に作るのは優先順位としておかしいし、社内の事情によって続けにくくなる可能性があるのです。

例えば、普通の広告活動も行なっており、新卒活動なども行なっていて、商品の魅力もしっかりPRしているし、ウェブサイトなどにおけるランニングページもきちんと作っているような企業が、さらにそうした魅力を広めたい場合には、ブログを作るのがいいでしょう。

もともとある程度のものができている上で、それをよりよく知ってほしいがために新しいメディアを作るとき、最後の営業費をブログに使うのです。そうした順序が一番正しいと思います。

要するに、何を伝えたいか分かっている状態で最後にメディアを作るのです。時間がかかる作業なので、最初にもっていきがちになります。

いきなりブログ、は失敗する

順序を守らず、最初にブログを作ってしまうと、自分の伝えたいことが定まっていないまま制作が進むことになり、伝えることがないのに伝えようとしていることになってしまいます。これは手段が目的に先行してしまっていますよね。

だから営業費を使う前には、目的をはっきりさせないといけないのです。つまり「何を売りたいか」「何を伝えたいか」を1行で説明できるくらいまで煮詰めていないと、Webメディアで100記事作ったところでおそらくあまり成果が望めないでしょう。

もちろん、ブログを作る中で分かる部分もありますが、やはり始める前に決めておくべきです。

ブログ制作は外注する場合が多いでしょうから、その際に外注する相手ともしっかり協調してやっていかなければいけません。
だからこそ、「1行メッセージを作る」ことに、営業費をメディア制作に投じるためにまず取り組まなければならないのです。

書籍をつくることで、メッセージがまとまる

Conteでは、最初にブログではなく、書籍をつくることを推奨しています。
なぜなら、必要な「一行メッセージ」をつくることが書籍づくりの過程において必然的に生まれるからです。

合計のコストはそれほど変わりませんが、最初に外部と内容構成をつめていくことで、「何を伝えるべきか」「どういう立ち位置から物事を話すべきか」が定まるためです。

そのため、ブログを作るよりも前に、書籍づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

ブログは書籍にはなりませんが、書籍はブログのベースになりえます。
費用対効果としても優れていることは間違いありません。

営業費のいきさきとして、書籍づくりをぜひ積極的に考えてみてください。

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