電子書籍のカバー表紙デザインはどうするべきか?

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★電子書籍のカバーは何にすれば良いか

電子書籍のカバーはクオリティが低いと感じている人も多いかもしれません。素人がwordで作ったようなタイトルだけの物もありますが、これが誰かのスマホに並ぶのかと思うとちょっと残念です。本はパッケージとして人からお金を貰って売る物ですから、ある程度デザインされた物を届けたいと思っています。ただ電子書籍の配信の実情としては、ある程度分量をかける著者が自らなんとなくデザインを作って配信した方がお金もかかりません。デザインにはお金をかけずにたくさん売ろうと考えるのももちろん良いと思いますし、それを許容するAmazon側の度量の広さもあると思います。一方で今回Conteが提案するような、ブランディングを目的とした企業出版の場合、やはりカバーについては予算を確保してお金をかけるべきだとお話しさせていただきます。電子書籍の印税自体はそもそも儲かりませんので、電子書籍で売り上げを上げるよりも本業で売り上げを上げるための出版とするなら、やはりカバーの印象は重要になってくると言えます。デザイナーをつけて、イラストレーターが必要であれば依頼して、ちゃんとしたキャッチコピーも考えて、自信のある表紙を一枚の画像として作るべきです。それを表紙としてAmazonに貼り、ブログに貼り、名刺やPR資料に貼っていく事が大事です。ここには5万でも10万でもお金をかける価値があると思っていますので、ぜひ迷わずにお金をかける物だという前提で最初から予算に組み込んでしまう事をおすすめします。取材途中や制作途中でお金が尽きたからといって、カバーデザインの予算を削る事は絶対に止めてください。
次に、カバーはどんなデザインにすれば良いのかについてです。簡単に分類していくと①文字のみ②文字とイラスト③写真の上に文字を置く④著者自身の写真を大きく載せる、大体この4パターンかなと思います。
まずは文字のみの場合です。これはシリーズ物や著者の勝手なイメージを植え付けたくない小説などに向いているデザインです。タイトルと著者のみ、背景は一色でシンプルな感じです。ただし文字のデザインや配置の仕方などにはセンスが問われますから、フォントの選び方も重要になってきます。シンプルな分、文字のみのデザインは難しいと言えますね。
続いてイラストを入れる場合です。これは挿絵のようにイラストを入れる形です。ライトノベルなどによくあるデザインで、小説の登場人物を1カットだけ入れるような感じです。ただイラスト選びは当然イラストレーターの絵が重要になってきますから、ビジネスジャンルであればそれに適したイラストレーターを選ばなくてはなりません。これは編集者から依頼できますし、知り合いだからといって誰を選んでも良いわけではありません。またテイスト選びには非常に時間がかかりますので、これはデザインとしても難しい分類になります。画料は大体5~10万くらいかかってきますので、お金がかかる事も知っておかなければなりません。
続いて、写真に文字を入れる場合です。立派な写真を使っても良いですし、オフィスや工場の写真、製品の写真があればそれを大きく一枚入れて、説得力のあるものを作る事ももちろん可能です。ただし、風景や木漏れ日などのイメージカットを使ってしまうと、行政のパンフレットのようになってしまうので絶対に止めてください。企業ものとしては、イメージの写真ではなく実際の写真を入れて文字も大きめに入れてみるのも良いと思います。特に物作り系の企業におすすめですね。店舗のあるパン屋さんやケーキ屋さんなどであれば、お店の写真を入れてみるのも良いかもしれませんね。
最後に、著者自身の大きな写真にタイトルを入れる場合です。自己顕示欲のかたまりのような感じで、正直な所印象が悪いです。若い女性社長などであれば良いかもしれませんが、40~50代のおじさんの写真が読み手のスマホに並ぶと思うとゾッとしますよね。このパターンは載せたくても少し考えるべきだと思います。どうしても顔を載せたいのであれば、本の帯の中に入れてしまうくらいが丁度良いですね。やはり男性の全身写真がある物は買う人も限られてきますし、外見的な好き嫌いで読者層を減らしてしまうのは良い事ではありません。ここはできれば避けたい部分と言えます。以上を踏まえて、電子書籍のカバーを編集者と話し合って決めていければいいなと考えています。

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