忙しい社長の「自叙伝」の書き方〜効率的な取材方法がプロが知っている

ライター, 企業出版, 情報発信, 編集者, 自費出版, 電子書籍

ここでは、忙しい人でも自叙伝が書ける方法をお伝えします。

忙しい人がさらに自分のビジネスや活動を活性かするための情報発信として、自叙伝(セルフヒストリー)を書くことは非常に効果的です。

現在の仕事内容や事業内容、製品について語ることは営業部に任せればよいかもしれませんが、

・なぜ、いまの事業にいきついたのか
・これまでどういう人生を歩んできたのか
・今後どうしていきたいのか

などの深い話は、まとまった時間をとって文章にまとめることが大切です。

自叙伝の多くは自分のこれまでの人生を振りかえることで執筆することができるため、時間さえとれれば簡単に書けそうな気がします。

自分のことは自分が一番わかっている」という方も多いでしょう。

また、本ではないけれども講演会や社内朝礼などの人前で自分のストーリーを語ったことが何度もあるから、あらためて文章にすることも楽勝だと考えているかもしれません。

しかしいざ文章を書こうとしてみると、誰に向けてどこまで話せばいいのか、どれくらい詳しく話せばいいのかがわからず、早い段階でストップしてしまうことが起こります。

「文章を書く」行為は、普段からおこなっていなければ難しく感じてしまうものです。ビジネスメールやスマホの長文メッセージなどとはわけがちがいます。

そこで解決策の一つとして考えてほしいのが、プロのライターと編集者をつけて自叙伝を書くという選択肢です。
ここでいうライターとは、プロの訓練を受けたブックライターを指します。また編集者は書籍、とくにビジネス書や実用書のの経験があるプロを指します。

他人だからこそ、面白さを発見できる

なぜ自分のことを書くのに、知らない他人を呼ばなければならないのか?
と感じるかもしれません。

しかし、逆に他人だからこそ、一番面白い部分を発見することができます。

自叙伝のなかで面白いと読者が感じる部分は、自分自身ではなかなかわからないものです。どれだけ自分が面白いと思っていても、構成や分量によっては伝わらないこともあります。

編集者、とくにビジネスジャンルの経験が長い人間は、これまで数多くの社長やプロフェッショナルに取材してきています。
話のどこを中心にして、ベストな分量や文章を提案することに長けています。
また、執筆が行き詰まったときの解決策や、アイデア出しの方法も知っています。

一人で悩んでずっと進まないよりも、プロのサポートを仰いでみることが良い方法です。
ライターをつけると、ほとんどの場合はライターと編集者が同席した場で聞き書きによる取材となります。

編集者が最初にしてくれること

自叙伝を書こうと思ったら、最初に会うのはライターではなく編集者です。

というのも、上手な本の作り方として、最初から取材をおこなうことはまずないからです。

最初は編集者と会話をしながら、編集者の視点で「ヒストリーのうち、どこをふくらましていくか」を判断します。
編集者のなかで本の全体像が描けたら、編集者が「構成案」を提出します。構成案とは目次の前段階のようなもので、1章から何を書くか、ある程度タイトルと見出しが並んでいます。

この構成案が最初になければ、取材が盛り上がったとしてもかたちにはなりません。本をつくるには一定以上の文章が必要なため、構成案なしでいきなり取材をはじめても途中で止まります。

腕のある編集者であれば構成案をないがしろにすることはまずありません。

構成案を見て、著者側もイメージができたなら、いよいよ取材開始です。

ライターを使わなくても構成案は必須

このように重要な構成案ですが、もし予算的にライターを雇えない場合でも、編集者だけはつけることをおすすめします。構成案と書籍概要(企画書)を作ってもらうだけでもその後の作業は大きく変わります。

自伝を執筆するような人は多くの場合時間が限られているため、時間を無駄にはできません。編集者の力を借りて自伝執筆にとりかかってください。

CONTEに、取材を依頼してみませんか?

プロのライターと編集者、カメラマンが取材に伺い、原稿を完成させます。

取材依頼