大事なコンテンツの「ストック」を作る

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 Webメディアの良い所は、広告と違って後々まで残ることです。広告の場合、一定期間で終わってしまいます。そして記録が残ることもありません。だから広告は、人の記憶に残ることを除けば一過性のものなのです。ただ、短期的な効果を望めるので、クリスマスシーズンに売りたい商品などに対しては適しています。あるいは、夏休みシーズンに売りたい場合、その少し前から集中して一定期間の広告を出すことは効果的でしょう。これが普通の広告の特徴です。

 しかし、Webサイトをしっかりと積み上げていくこと。まずは100記事、そして200記事、300記事と充実させていくことは、その一個一個の記事の効果という面では、短期的な広告に及ばないけれども、継続性という面では効果はより高まっていきます。この効果は、不可逆的であり、ずっと高まっていく性質があるのです。そのため、Webサイトには長期的な視点でお金を使っていくのが良いでしょう。これが「ストックを作る」という考え方です。

 一見、全く効果がなさそうな事もありますよね。一つ一つのブログは10記事20記事では効果が薄いものです。しかし100記事を越えたあたりから一定の基準に達し、SEO効果が期待できるようになります。そうなれば、その100記事は、内容が古びてしまうことはあってもそれ自体は無くならないわけです。だからメンテナンスが必要になりますが内容を変える必要はありません。つまり最低限の労力だけで保っておけるストックになるのです。しかもさらに記事を増やしていくこともできます。基本的には、ストックを増やしていくためにお金を使うという考え方が大事なのです。

 具体的には、まず記事の内容が重要です。会社のノウハウなどであれば、確固たるテキストとして残すことができます。そしてその記事に含まれたキーワードは一応SEO評価の対象になりますので、意識してキーワードをしっかり入れていくことも必要です。それが、自分の業界で検索数の多く、社会的関心の高い内容であればあるほどいいのです。そのため社会的関心の高いキーワードが重なっていることが、一つのポイントになります。逆に言えば、当然社会的関心の低いキーワードをいくら積み上げたところであまり有効なストックにはなりません。要するに、持っている情報やノウハウそして商品の価値など、自社が社会に対して打ち出せる価値は何かを、外からの目線で常に考えておく必要があるのです。

 次に、100記事を越えてまとまった分量になると、記事数そのものがストックになります。さらに各記事に貼られた他の記事からのリンクがあれば、そのリンクも当然簡単にはなくならないので、より多くの読者を惹き付ける相乗効果が生まれるのです。
 そして最後は、「あのサイトに行けばたくさんの記事がまとめて読める」という読者からの信頼が構築されます。これは無形の価値ですが、将来必ず自社ブランドの認知と、売りたい商品への導線になってくれるでしょう。これも、自社メディアがもたらす重要なストックの一つです。

 ブログの運営は、当然時間のかかる仕事になりますし、その間に担当者が変わることもあるかもしれないので、「なんでブログをやるのか?」という動機が忘れがちになってしまいます。だからこそ、社内でストックへの意識を共有しておくことが不可欠です。例えば「来週のイベント情報」のような記事をたとえ100記事作ったところで意味はないのです。そのイベントが終われば情報価値はなくなってしまうのですから。ストックの中身は回覧板みたいな内容ではいけません。やはり後から見ても価値のある内容を積み上げていくのが重要なのです。

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