社長が個人で出版を考えるときに用意すること・考えること

ライティング, 出版, 商業出版, 編集者, 自費出版, 電子書籍

編集者をつけずに、「自分独りの力で出版したい」と考えている人もいるかもしれません。

基本的に独りよがりの内容になるためおすすめしませんが、どうしてもやってみたい場合の注意点をお伝えします。

Point1:個人の本名を出すか

本名で出すことにはリスクが伴います。もちろん高い評価を得ることができれば本業でも大きくプラスになりますし、インターネットで本名を検索すると本のタイトルと一緒に表示されやすくなるため、ブランディングとしても抜群です。

ただし、失敗したときのダメージも大きくなります。本に間違いがあったりすると途端に悪い評判が立ち、しかもオンライン上で悪い評判が立ってしまうとなかなか消すことができません。

リスクを避けたい場合は「ペンネーム」をつくることも手です。

Point2:所属している企業名やクライアントの名前を出すか

ビジネス書の場合、どこの企業で働いているかによって伝える内容の説得力も変わってきます。

有名な会社の華やかな部署で働いていたらやはり「引き」があります。
反対にどれだけ内容がよくても一般に知られていないような企業では苦労します。

プロフィールに”某大手企業社員”と書いても信憑性はないですから、できれば企業名を出したいところではありますが、関係各所と調整ができず名前が出せない場合はあきらめましょう。

また、本文の中に実例エピソードなどで関係各所やクライアントの名前を出す必要がある場合、かなり慎重であるべきです。

仮に内容や事実に間違い、機密情報があった場合、出版されてからでは遅いです。書いてもいいことなのか、内容は問題ないかを慎重に判断しましょう。

Point3:予算をどれくらい使えるか

自分ですべて書く場合でも、品質を保つためにはある程度プロに頼む場面がでてきます。

まずはカバーデザイナー。立派な表紙はタイトル文字の置き方一つとっても雲泥の差がでます。
続いて校正者。文字が間違っているととたんにクオリティの低い印象を与えるため、校正者に頼んで一度シビアな目線で誤字脱字をチェックしてもらいましょう。

これら出版関連のプロにどれくらい費用をかけられるかで書籍のクオリティは変わります。

Point4:継続的に出版したいか

どんなに文章がうまくてスラスラ書けるタイプの人でも、書き続けいくことは至難のわざです。たいてい三冊目くらいでネタ切れになり、何度も同じことを言うか凡庸な内容を書くことしかできなくなります。

継続的に出版することを目的にしているなら、1冊につき扱うテーマを1つにしぼりましょう

特にある分野のノウハウや経験などをまとめたものだと、同じテーマでどうにか1冊書けた、となりがちです。
継続的に出版するためには1冊目で幅広いテーマを扱いすぎてネタ切れにならないように注意しましょう。

Point5:ネット上でどのような評判を得たいか

出版によって何を得たいかを考えてから出版プランを立てていく必要があります。

出版の目的は人それぞれですが、
・有名になりたい
・本業を知ってもらい売り上げを上げたい
・趣味としての創作をのこしたい

などがあるでしょう。

特に有名になりたいという目的ならば、もう一段踏み込んで「どのように有名になりたいか」を考えるべきです。

・ある分野の第一人者として講演会に呼ばれたい
・特定の分野の日本初の発見・実践者として同業者にアピールしたい
・新進気鋭のエッセイストとして認められたい

など、「有名」といってもさまざまですからね。

それに応じた出版のテイストや文体、内容のメリハリを考えていく必要があるでしょう。

以上、個人で出版を考えるときに考えるべきポイントをまとめてみました。

いざやってみると、単に文章を書いて販売するだけでも相当考えることがあるということを痛感するはずです。途中で行き詰まった場合は編集者などその道のプロに相談しましょう。きっと良いアドバイスがもらえるはずです。

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