ブログ本が失敗する決定的な理由

ライティング, 自費出版, 電子書籍

起業家の方で、毎日Facebookに投稿し、ブログやTwitterを頻繁に更新している、という方がいらっしゃいます。
「結構書いてきたなあ。がんばったなあ」と感じている人もいるかもしれません。

SNSの他にも、社員向けに書いたメールマガジン、会報誌など業界団体で作っている新聞などもありますね。

すると、「これをまとめれば、1冊の本になるのではないか」と考えることも自然なことです。
実際、こうした相談が結構あります。

ところが、それほど甘くありません。

たしかに分量は十分にあるかもしれませんが、本としては全くモノにならない事がほとんどです。

その理由を述べます。

理由1:ターゲットが揃っていない

1つ目に、同じ事を何度も書いていたり、誰に向けて書いたのかが違ってくるという部分もあります。

本を作るために重要なのは「自分がどういう立場で誰に向けて話すのか」といった設定ですが、それが定まっていないと良い本にはなりません。

理由2:時制がばらばら

2つ目に、時制が定まっていないという部分もあります。企業はどんどん変わっていきますし、時代の流れや業界の状況にも同じ事が言えます。同じ内容でもその時のどんな状況で言ったかによって全く意味が違ってくるわけです。

以上2つの理由からも、今まで書いてきたブログなどのいわゆる「アリモノ」などはほとんど使えないと言えます。

ブログであれば毎日更新しているとどうしても時間がずれてきたり、毎日習慣的に書いている分ある程度自由に読者も決めずにその時に書ける事を書いてしまうので、まとめてみると誰に向けて書いたのかがバラバラだったり、自分がどういう立場で話しているのかがブレてきてしまいます。ブログなどをまとめても電子書籍にならないのは、これらが揃っていないからだと言えます。

本にする時は当然自分がどのような人間なのか、誰に向けてどんなつもりでどういう角度で話すのかを揃えなくては良い本になりません。

今まで書いてきた物を無駄にしたくない気持ちは当然あると思いますが、良い本を作る為にはあえてその気持ちは捨てて、視点と立場を揃えてから同じ話をもう一度語り直す事が大事だと思います。

よく電子書籍でメルマガをまとめたような物がありますが、メルマガ自体にある程度の知名度があったとしてもやはり時制がずれてしまうため、本にした時にただまとめただけという感じになってしまいしっかりした内容の本にはなりません。

この事を勘違いしている人も多いですし、電子書籍自体もこういった物が多いのでゼロから書くという事をなかなかイメージしにくいかもしれません。

しかし良い本を作りたいと思うなら、まとめて取材をして一つの形を定めてゼロから書く事がとても大事だと言えます。

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