企業ブログが三日坊主になる理由

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経営者がマーケティングのために企業ブログを書こうとしたときに、なかなか思ったように筆が進まないのはよくあることです。
それでも、ブログマーケティングやコンテンツマーケティングのためにブログを書きたいと思っている経営者は多いはずです。

しかしなんとなく書きはじめてみると、仕事が忙しくなったときに両立が難しいし、そもそも書き方が分からない。当初は記事を100個くらい書けるほどの意気込みがあったのに、実際に書き出してみると10個もいかないといった壁に突き当たります。
さらにブログの執筆にはゴールが見えない、つまり分かりやすい完成形がありません。その上、思った以上にエネルギーのかかる作業なので、途中で挫折してブログ運営をやめてしまうことはよくあることなのです。

そうした問題の原因の一つは、まず書く前に全体の見取り図、予想図を描かずに書きはじめてしまうことです。
よく、「書いてみないと分からない」と言う人がいますが、編集の観点からするとそれは違います。

例えば「100記事書く」という目標があるとしたら、その100記事をどういうテーマで埋めるのか?全て、会社の説明に終始するのでは当然良いブログとは言えません。かといって、書き手自身のストーリーもそれほど無いでしょう。だからストーリーやノウハウ、いま取り組んでいること、過去の失敗など、様々なテーマを入れないと行けないのです。
しかしそういったテーマの割り振りに慣れていない場合、書きながら考えても分からないでしょう。さらに浅いテーマと詳しすぎるテーマのように、テーマにムラができてしまうのです。これらの問題が書いている途中で判明してしまうこともあります。そしてだんだん面倒になってきて遂にはブログをやめてしまうのです。

ブログ自体はお金を生まない

まず、最初に認識してほしいことは、「ブログ自体はお金を生まない」ということです。これは非常に忘れがちになるポイントです。ブロガーやアフィリエイト専業の人とは設計が違います。

ブログを見た人が商品を買ってくれることはあるかもしれませんが、ブログ自体が商品価値をもっているわけではありません。つまり、そのようにお金を生まないブログをやることにかなりのエネルギーが必要になるのです。これは費用対効果がかなり悪いですよね。だからかなり余裕のある会社しかブログはできませんし、そもそもそんな余裕があったら経営者は他のことをするでしょう。

そしてブログが続かない二つ目の原因は、慣れていないことです。経営者は商業ブログの文章を書くことにおいては初心者なので、当然プロのライターを外部から雇わなければ厳しいでしょう。

三つ目の原因は、もしライターを雇ったとしても、経営者は適切な指示を出せないことが挙げられます。ブログの見取り図が無い場合は言うまでもありませんが、見取り図があったとしても、「そのライターに何ができて何ができないのか」「どれくらいのことをどれだけの報酬でやってくれるのか」が分かっていなければ指示は出せません。ここでもやはり経営者は本業ではないので、結果を予想できないという問題があります。

ブログを作る上では、これだけの落とし穴があるのです。

うまくいっているブログは、エネルギーを注いでいる

ブログがうまくいっている企業は当然そうとうなエネルギーをかけています。例えば10万PVを得るためには1人くらいの専門家を雇っているでしょうし、100万PVをとろうと思ったら10人は専用のスタッフを使っているのです。それに50万、100万ものPVがとれたらそれだけの成果と言えるでしょうけれども、そこまでブログを育てるためにどれだけの時間とどれほどのスタッフを雇う必要があるでしょうか。

そのため、最初に経営判断としてそれだけの費用をブログにかけるべきか決断しなければなりません。だから思いつきでブログを始めてもなかなか長続きをさせるのは難しいのです。

しっかりとした戦略と、自分のエネルギー配分を考える必要があります。ブログを作って何がしたいのか、そして何ができるのかも明確でないといけません。そうしたことは経験豊富な人でないと上手にできないので、自力のみでブログを運営するのは難しいということが言えるのです。

そして、専門のライターに外注するにしても、ライターのスキル把握と正しい発注が次の壁です。やはり慣れていない場合、思った通りの成果物ができないこともあります。ライターにとっても、完成形がなければ「これでいいのかな?」と思いながら納品することになるので、結局中途半端なものができて成果につながらないのです。これがブログを続けられない悲しい現状です。

 

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